虫の種類によっては、早急な手当てが必要になることがあります。
▼蜂/ムカデ/クモ
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まず刺された所を指でつまみ血液と一緒に毒を押し出すようにし口で強く毒を吸い出します。虫の針が残っていたら出切るだけ早く毛抜きなどで抜いて下さい。
特にミツバチの場合は針に毒の入った袋がついているので放っておくと毒液が20分程注入され続けることになります。傷口を強くこすらずに石鹸で十分に洗ってアンモニア水、ステロイド剤などを塗ります。痛みや腫れがひどい場合は患部を冷やし安静にします。
※蜂が攻撃的になる時期
8月~11月
▼毒ガ/毛虫
毒ガ/毛虫に触ると毒毛が刺さるためピリピリ痛み、かゆみが出ます。石鹸でゴシゴシ洗うと毒毛を皮膚に中に押し込みますから軽く触れる程度に何度も洗い流して下さい。抗ヒスタミン剤かステロイド剤を塗って患部を冷やすようにします。